ライブセルダイアグノシスとは
株式会社ライブセルダイアグノシスは、2019年6月に設立。
理化学研究所と東京大学で開発した「生きた細胞の機能を観察する技術」を、今すぐにでも社会実装したいという一念でした。
患者さんの代わりに、生きている細胞(ライブセル)に問診して状態を知る(ダイアグノシス)、これが当たり前の世の中になる日を夢見て頑張っている会社です。

会社概要
会社名 | 株式会社ライブセルダイアグノシス Live Cell Diagnosis, Ltd. |
代表者 | 山岸 舞 |
本社所在地 | 〒351-0022 埼玉県朝霞市東弁財3丁目15-3 |
事業所 | 川口ラボ 〒333-0844 埼玉県川口市上青木3丁目12-18 産業技術総合センター504研究室 |
設立 | 2019年6月26日 |
事業内容 | 細胞の声を聴き活用するための装置、部品の開発、製造および販売 細胞の声を聴き活用するためのコンサルティング業務 |
資本金 | 500万円 |
取引銀行 | 三井住友銀行 |
顧問 | 大阪大学蛋白質研究所教授 原田 慶恵 博士 |
技術顧問 | 九州大学大学院工学府准教授 佐久間 臣耶 博士 |
代表からのメッセージ

私たちの体はおよそ37兆個の細胞がただ集まっているだけでなく、さまざまな情報をやりとりし、協力しあっていることをご存知でしょうか。
そんな細胞からの情報発信を観察していると、細胞ごとに個性があったり、寄り集まって相談しているように見えたり、細胞たちがつくる社会は人間社会ととてもよく似ているなあ、と思います。
そして、私たちの社会がたくさんのコミュニケーションの上で成り立っているように、細胞同士、どんな種類のメッセージ物質を いつ、誰に伝えるかが、健康な体の維持には重要なのだと実感します。
私たちの細胞の声を聴く聞く技術、LCI-Sは、細胞のコミュニケーションを理解するための画期的な手法です。細胞の会話を知ることで体の状態を知る、新しい方法論を実現しようとしています。
患者さんの細胞ではどういったコミュニケーションがうまくいっていないのかを知ることができれば、何が病気の原因なのか、何で苦しいのか、根本的な原因を知ることができると期待しています。
生きている細胞(=ライブセル)の声を聴くことで、患者さんの体の状態を診断する(=ダイアグノシス)新しい医療を創りたい、それが、私たちのミッションです。